2015/6/5 中東呼吸器症候群(MERS)が海外で流行しています

中東呼吸器症候群(MERS)が海外で流行しています。

2012年に初めて報告された、新しい種類のコロナウイルスによる感染症です。
中東地域に居住または渡航歴のある者、あるいはMERS患者との接触歴のある者からの患者発生が継続的に報告されています。

最近の韓国で複数の患者報告があった症例は、中東地域で感染した患者を発端に院内感染などで広がったものです。

主な症状は、発熱、せき、息切れなどです。下痢などの消化器症状を伴う場合もあります。MERSに感染しても、症状が現われない人や軽症の人もいますが、高齢の方や糖尿病、慢性肺疾患、免疫不全などの基礎疾患のある人では重症化する傾向があります。

特別な治療法は無く、症状に応じた対症療法が行われます。予防接種はありません。

中東や流行地へ渡航する場合には、感染予防と、万が一感染した場合の対応のために、事前に注意事項を確認しておきましょう。

※最新情報に関しては、
FORTH/
厚生労働省検疫所Webサイトよりご確認ください。
http://www.forth.go.jp/

注意点などについては、
中東呼吸器症候群に関する注意 http://www.forth.go.jp/news/2015/02021049.htmlをご覧ください。

カテゴリー: 厚生労働省, 国・都・区からのお知らせ